バイオメタネーションにより生成された「合成メタン(e-methane)」の
都市ガス原料等としての検討への協力開始について
2024年6月19日
鳥取ガス株式会社
株式会社とっとり市民電力
鳥取ガス株式会社、株式会社とっとり市民電力(本社:鳥取県鳥取市五反田町、代表取締役:児嶋太一、以下「弊社」)は、
日立造船株式会社(本社:大阪市住之江区南港北、取締役社長兼COO:桑原 道)および日本下水道事業団(本社:東京都文京区、理事長:黒田 憲司)が
国土交通省令和6年度下水道革新的技術実証事業のB-DASH FS調査へ提案し採択された「下水汚泥消化ガスのEx-situ(槽外)型バイオメタネーション
反応技術に関する調査事業」において、生成された「合成メタン(e-methane)」を都市ガス原料等として活用する検討への協力を開始いたしました。
合成メタン(e-methane)は燃焼してもCO₂が増加しない(合成時に回収したCO₂がオフセットされる)ことから、都市ガスの原料等とすることでガスのカーボンニュートラル化が可能となります。
鳥取市の秋里下水終末処理場をフィールドとし、2026年3月末まで試験を行う予定です。
弊社はこれからもエネルギーの地産地消を推進するとともに脱炭素社会の実現を目指し、未来に続く持続可能な社会の構築に取り組んでまいります。
今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
本件に関するお問合せ
鳥取ガス株式会社 ビジネス営業チーム
TEL:0570-04-8811 平日9:00~17:00
WEB:https://www.enetopia.jp/
株式会社とっとり市民電力
TEL:0857-30-6006 平日9:00~17:00
WEB:https://www.tottorishimin.co.jp/
令和6年 6月中旬 試運転開始
7月中旬 安定運転確認後本格実証実験開始
・高濃度ガス生成
・都市ガス利用の検討
・事業の可能性検証
令和8年 3月 B-DASH-FS 調査終了
※見学については、内部の写真撮影はできません。
※参考 日立造船株式会社のニュースリリースはこちら
2024年5月14日
Ex-situ(槽外)型バイオメタネーションで国土交通省事業に採択
~ 日本下水道事業団と共同研究体、グループ会社の技術を活用~
見学に関するお問合せ
日立造船株式会社 担当:林 俊介
TEL:0774-71-8745